野生の人文学

思考の壁をぶち破り創造的破壊へ。人文ベンチャー起業家、チャーリー北川のブログ

歴史はフィクションである、という観方

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こんばんは!野生の人文学家、チャーリー北川です。
 
今日のテーマはでっかく「歴史」の観方について。
 
ちなみに、学生の時「歴史」が好きだった/嫌いだった、あなたはどちらですか?
これはもう教える先生のストーリーテリング次第なので、面白い先生に当たれば面白いし、面白くない先生に当たれば面白くないです。
 
面白くない先生に当たっちゃった人はご愁傷様ですが、大枠で良いのでザっと世界史を理解していると、政治でも経済でもアートでも二次元でも、グッと理解と面白さの度合いが上がります!
 
今時グーグル先生に聞けばなんでも分かりますからね。
細かい暗記なんてする必要なくて、ザっと分かれば良いんです。ザっと。
そのうち歴史解析上手な人のまとめでも作ろうかな…
 
 
そう、歴史はストーリー、お話なのです。
英単語 "history" で見れば分かりやすいです。
 
どうしても私たちは教室で教えられた歴史を「事実」として捉えがちですが、とんでもはっぷん。
誰かの目を通して、誰かの解析フィルターを通過して、誰かの表現スタイルで記録されたお話の集合体がhistoryです。
 
 
何故これを理解しておく必要があるのか?
更に言えば、何故これを理解しておかないとヤバイのか??
 
それは、私たち人間が「共通のストーリー」を通して集団形成しているからです。
 
ちょっと前に流行った『サピエンス全史』。
私も読みましたが、素晴らしい本です。
人間の集団形成と「虚構(フィクション)」の役割と、歴史の流れを詳しく知りたいかたはそちらをご参照ください!
サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

 

 

「共通のストーリー」を「共有」「共感」することで仲間意識をはぐくみ、直接見知らぬ他人とでも協力関係の土台が形成できる。
逆に言えば、そこに「共感」できない個体は排除され、自分たちのストーリーに合致しないストーリーを持つ別集団とは対立する、ということです。
もっと言えば、外に敵を作って内を固めるというのは組織のトップが採用する常套手段なので、その敵対意識すら意図的に作られたものであることが往々にしてある、ということです。
 
 
日本人が一番身近にこれを感じるのが「反日」じゃないでしょうか?
私の実体験として一番リアルだったのは、小学校3年生から中学2年生までを過ごしたシンガポールでの生活です。
7割以上がチャイニーズで構成されているシンガポールにおいて、「日本人」だから嫌われるというのは当時小学生だった私にとってはそれなりに衝撃でした笑
そこで感じた「何故?」という疑問が、今の私を動かす原動力なのかもしれません。
 
「嫌い!」て言われたから「じゃあ私も嫌い!」で返してたら永遠に対立は終わらない訳です。
しかもその「嫌い」という感覚すら誰かに作られたものだったとしたら??
 
 
 
…ふぅ、ついついこの話題になると熱くなってしまいます。
まあ、要するに作られた観点に踊らされず、仲良くやっていきたいよね、という話です!!
 
この辺りの歴史解析に関しては、私の好きな講師の方が主催するイベントがありますので、ご興味ある方は参加されてみてください。
口から生まれるというのはこういうことか、と感心するくらい話し上手の方なので、面白いと思います(^^)